アジア人初のマスターズ制覇

松山英樹が勝ちました。

日本人男子で初、アジア人でも初の快挙です。

日本人初出場は1936年の第3回大会、陳清水(当時台湾籍)と戸田藤一郎で、それぞれ20位と29位でした。  

初めてトップ10入りしたのは1973年、尾崎将司の8位。今年松山が優勝するまでは、2001年の伊沢利光、09年の片山晋呉が4位に入ったのが最高でした。  

出場回数は尾崎将の19回がトップで、青木功が14回、中嶋常幸が11回と“AON”が上位を占める。松山が今年で10回目、丸山茂樹と片山が9回、陳清波が6回、河野高明と石川遼の5回、尾崎直道、伊沢、池田勇太が4回と続いてます。

マスターズにはこれまで33人の日本人選手が出場し、今年の松山がのべ132度目の挑戦で初めてグリーンジャケットを手にしました。

マスターズは1934年の第1回大会が行われ、今年が85回目(1943年~45年は第2次世界大戦で開催なし)。毎年、オーガスタ・ナショナルGCで開催され、「ゴルフの祭典」と呼ばれてます。

 昨年までの優勝者は53人。複数回制覇は17人で、ジャック・ニクラウスの6回が最多。5回のタイガー・ウッズ、4回のアーノルド・パーマーとなってます。

 米国以外の選手で優勝したのは過去15人で、1961年の南アフリカのゲーリー・プレーヤーが最初。以降、スペイン、ドイツ、スコットランド、イングランド、ウェールズ、フィジー、カナダ、アルゼンチン、オーストラリアの9カ国が優勝者を輩出。

マスターズ10度目挑戦の松山は、12カ国目で54人目、米国以外では16人目の大会覇者となりました。

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