不動産・住宅の実務に携わる方、不動産・住宅購入を考えてる方・不動産・住宅を売りたい方へ 不動産、住宅、税制、法規制等、わかりやすく解説しております。 自社の商品やサービスの魅力を伝えるために欠かせない「営業資料」。 その作成スキルは、営業に携わるビジネスマンにとって基本を抑えておきたいものですが、 なかなか習う機会も少なく、先輩や上司の営業資料や提案資料を見よう見真似で作っている方が多いのではないでしょうか?。 そんな方へ営業資料としても活用できるよう、作った辞典です。 |
蓄熱式暖房機 | ||
蓄熱式暖房機とは 割安な夜間の電気を使って、内部の蓄熱体に熱を蓄え、昼間に放熱する蓄熱式電気暖房器です。 輻射熱と自然対流による暖房で、24時間いつでも暖かな空間を低ランニングコストで実現します。 燃焼がないので、室内の空気も汚れず、燃焼音もなく静かでクリーン、しかも燃料補給の手間もありません。 |
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【蓄熱ってどんな構造?】 蓄熱式電気暖房器のルーツは暖炉なんです。 暖炉はレンガで囲まれてますよね、あれって実は暖炉の火でレンガを焼いているんです。 だから暖炉は火が消えても焼けたレンガの熱で暖かいんです。 性能を左右するのもレンガの素材と言ってよいほどなんです。 小さなお子様が居られる場合に火傷の心配をされるお客さまから質問が多いのが、機器の表面の温度です。 小さなお子様が居られる場合は、ファンの吹き出し口に注意をして下さい。 |
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【蓄熱式暖房器のメリット】 ①深夜の安い電気で蓄熱するので経済的? と言われますが本当は他の暖房器と変わらないです。 違うのは同じ光熱費で24時間暖かいってことです。 ②火が無いので安全 ③石油ストーブ等に比べて給油の手間がありません。 ④結露が発生しません(これって家が長持ちするんですよ) ⑤空気を汚しません、よって換気の必要がありません。 ⑥構造がシンプルなので故障知らずで20年もの耐久性を誇ります。 ⑦朝、起きたら暖かい。 ⑧深夜にトイレに起きても、パジャマのままでトイレにいける。 ⑨ペットが留守番でも安心 |
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【蓄熱式暖房器のデメリット】 ①価格が高い(20万~36万) ②重たい、動かせない(重量が200キロから300キロ) ③設置面積を取る(7Kタイプで横幅が150センチ) ④熱いときは止められない(蓄熱した熱を自然放熱しています、熱い時は窓を開けて下さい) ⑤部屋が乾燥気味になります(室内干しに活用されている方が多いです、もしくは加湿器を使う) ⑥建物を選ぶ(気密性、断熱性) |
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