不動産・住宅の実務に携わる方、不動産・住宅購入を考えてる方・不動産・住宅を売りたい方へ 不動産、住宅、税制、法規制等、わかりやすく解説しております。 自社の商品やサービスの魅力を伝えるために欠かせない「営業資料」。 その作成スキルは、営業に携わるビジネスマンにとって基本を抑えておきたいものですが、 なかなか習う機会も少なく、先輩や上司の営業資料や提案資料を見よう見真似で作っている方が多いのではないでしょうか？。 そんな方へ営業資料としても活用できるよう、作った辞典です。

基礎パッキン
基礎パッキンとは 基礎パッキンとは、基礎と土台の間にすき間を開けて床下の換気を促す部材を呼び、それを用いる手法を基礎パッキング工法といいます。 従来のように基礎に換気口を設ける代わりに用いられる方法で、国内で建設される木造住宅の多くに採用されてます。
基礎パッキン工法のメリット
床下換気口は基礎のコーナー(角)付近には構造上造ることが出来ない為、コーナー付近の換気が十分ではありません。 基礎パッキンだと全周換気でコーナー部分もすっきり換気できます。
従来の方法だと基礎を欠きこんで床下換気口を造る為に基礎の剛性が低下します。(基礎に欠損部位が出来る)欠きこんだ床下換気口からクラック(亀裂)が生じやすい。基礎パッキン工法は基礎の剛性は低下しません。 基礎コンクリートと土台を基礎パッキンにより離すことでコンクリートからの湿気を土台に伝えない。結果、土台の腐れや白蟻被害を防ぎます。