2021年 |
2021年はどんな年になるのでしょうか? | ||||
前年の2020年は新型コロナウィルスの影響で大変な年でした。 世界中でいろんな変化のあった一年でした。 今日は、1月4日。新型コロナウィルス感染者拡大が止まらず1都3県では、2度目の緊急事態宣言が発出されようとしています。 東京オリンピックは開催されるのでしょうか? 一日でも早い終息を望むものです。 |
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毎年、その年の干支(えと)が決まっています。 2021年(令和3年)の年賀状では牛の絵を見るはずです。なぜなら丑年(うしどし)だからですよね。 でも、この「丑」。正確には干支ではなく、十二支の1つです。 干支はその名の通り、「干」と「支」の組み合わせで表されます。「丑(うし)」は干支の「支」の部分。 では、「干」の部分は何でしょうか。 2021年の干は「辛(かのと)」と言います。「辛(かのと)」と「丑(うし)」を合わせて干支(えと)になりますね。 2021年の干支は「辛丑(かのとうし)」。 |
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丑が十二支の2番目の理由 牛が十二支の2番目になった理由として有名な昔ばなしがあります。世界中でいくつかバリエーションもあるようですが、 おおむね次のような物語です。 |
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ある時、神様が動物たちに「元日の朝、私のところに到着した上位12番目までを順番でその年に大将にしよう」とおふれを出しました。 すると、足がのんびりしている牛は1番になるために早く出発し、1番でゴールした…はずでした。 ところが、 実はゴール寸前で牛の背中に乗ってきたネズミが先にゴールし、1番を奪われてしまっていたのです。 そのため、1番はネズミとなり牛は2番になったのでした。 この時、ネズミの意地悪によって12番目に入れなかった猫は、ネズミを恨んで追いかけるようになったのだとか。 ただし、これはあくまでも後年に作られた物語のようで、本当の理由については今のところわかっていません。 |
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丑年ってどんな年? よいことの前触れの年? 牛は古くから酪農や農業で人間を助けてくれた大切な動物でした。 大変な農作業を最後まで手伝ってくれる働きぶりから、丑年は「我慢(耐える)」、 「これから発展する前触れ(芽が出る)」というような年になるといわれています。 |
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次に2021年に年男・年女を迎える有名人・芸能人をご紹介します。 松井珠理奈(24歳) 綾瀬はるか(36歳) ウエンツ瑛士(36歳) 松嶋菜々子(48歳) 大泉洋(48歳) 山寺宏一(60歳) 森田健作(72歳) |
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過去にあった丑年の出来事 1961年-アメリカの第35代大統領にジョン・F・ケネディが就任、「地球は青かった」の発言で有名なユーリイ・ガガーリン飛行士を乗せた宇宙船が地球一周に成功しました。 日本では、坂本九さんの『上を向いて歩こう』が大ヒットしています。 1973年-オイルショックによる買い占め騒動が起きます。モノ不足が心配される中、大手コンビニエンスストアチェーンが1号店を出店。 また、この年、国内出生数はピークを迎えています。 1985年-ゲームの『スーパーマリオブラザーズ』が発売され大ヒット、アメリカでは映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が公開されました。 1997年-世界初となる量産型ハイブリット車トヨタ・プリウスが発売。アメリカでは『タイタニック』が公開され、世界中で大ヒットしました。 2009年-国内では、衆院選で民主党が歴史的勝利をおさめた「政権交代」や「裁判員制度が開始」が大きな話題となりました。 また、野球のイチロー選手と松井選手がメジャーリーグで大活躍しました。 |
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十二支の2番目で、芽吹きを迎えようとする丑年。 過去には、人類初の宇宙飛行や、日本では自民党から民主党への政権交代、ハイブリッド車のデビュー、コンビニエンスストアチェーン1号店出店など革新的な出来事もありました。 令和になって初めての丑年、2021年はどんな年になるでしょうか。 2020年は新型コロナウイルス・パンデミックによって世界中が多くの困難に見舞われました。 2021年は皆でコロナを克服し、その中から数々のイノベーションが生まれ、希望に満ちた年になるとよいですね。 |