不動産・住宅の実務に携わる方、不動産・住宅購入を考えてる方・不動産・住宅を売りたい方へ 不動産、住宅、税制、法規制等、わかりやすく解説しております。 自社の商品やサービスの魅力を伝えるために欠かせない「営業資料」。 その作成スキルは、営業に携わるビジネスマンにとって基本を抑えておきたいものですが、 なかなか習う機会も少なく、先輩や上司の営業資料や提案資料を見よう見真似で作っている方が多いのではないでしょうか?。 そんな方へ営業資料としても活用できるよう、作った辞典です。 |
道路斜線制限 | ||
道路斜線制限とは 道路という公共の場を建築物の壁で閉鎖的な空間としないよう、高さを制限することで「日照・通風・採光」の条件を整えるための基準です。 |
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道路斜線制限の取り方 | ||
●道路から斜線を引きます 自分の敷地の反対側の道路の境界から、住居系用途地域では、 1.25倍の角度で、商業系の用途地域では1.5倍の角度で斜線を 引いたラインが道路斜線です。 そのラインを越えて建物を建てることはできません。 |
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●道路斜線の緩和規定。 道路斜線には緩和規定がもうけられており、道路から建物を後退して建てた場合、その分道路斜線の起点も道路の向こう側へ後退させることができます。 ただし、後退距離はm建物の外壁ではなく、建物の屋根や庇な突出部で計算します。 |
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●道路の高さが基準 道路斜線は道路の高さが基準となります。 敷地が道路より高くなっている場合は注意が必要です。 |
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