不動産・住宅の実務に携わる方、不動産・住宅購入を考えてる方・不動産・住宅を売りたい方へ 不動産、住宅、税制、法規制等、わかりやすく解説しております。 自社の商品やサービスの魅力を伝えるために欠かせない「営業資料」。 その作成スキルは、営業に携わるビジネスマンにとって基本を抑えておきたいものですが、 なかなか習う機会も少なく、先輩や上司の営業資料や提案資料を見よう見真似で作っている方が多いのではないでしょうか?。 そんな方へ営業資料としても活用できるよう、作った辞典です。 |
公募面積 | ||
公募面積とは 「公簿面積」は登記簿(登記記録)に記載されている面積です。 書類上では「地積」という項目に当たります。登記記録には土地の所在・地番・地目などが書かれています。 しかし、登記したのが一昔前の場合、問題が発生することがあります。 精度の低い測量がされていたり、意図的に少なく申告されていたり、曖昧な値をもとに「地積」が算出された可能性が高いのです。 最近、分筆登記や地積更正登記が行われた土地は「公簿面積」の信頼性が上がり、「実測面積」とほぼ同じ結果になっています。 「公簿面積」をもとに取引する、つまり「公簿売買」は実際に測量を行ないません。 最近区画整理された土地などで境界杭が現地に既に明示されている場合は、「公簿売買」が選ばれます。 測量費用は高く時間がかかってしまうので、測量を省くことでお金も時間も節約できます。 「公簿面積」が信頼できる場合は「公簿売買」のほうが向いていると言えるでしょう。 |
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