不動産・住宅の実務に携わる方、不動産・住宅購入を考えてる方・不動産・住宅を売りたい方へ 不動産、住宅、税制、法規制等、わかりやすく解説しております。 自社の商品やサービスの魅力を伝えるために欠かせない「営業資料」。 その作成スキルは、営業に携わるビジネスマンにとって基本を抑えておきたいものですが、 なかなか習う機会も少なく、先輩や上司の営業資料や提案資料を見よう見真似で作っている方が多いのではないでしょうか?。 そんな方へ営業資料としても活用できるよう、作った辞典です。 |
マンセル表色表 | ||
マンセル表色表とは マンセル(A.H.Munsell)の考案による色票集に基づき、1943年に米国光学会(Optical Society of America)の測色委員会で尺度を修正した表色系です。 マンセルヒュー(H:色相)、マンセルバリュー(V:明度)、マンセルクロマ(C:彩度)によって表面色を表します。表示方法は、HV/Cの順に表します。 |
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色相 (H: Hue) 明度 (V: Value) 彩度 (C: Chroma) によって表示します。 色立体の中心軸からでた枝の方向、枝の高さ、枝の長さがその色の色相、明度、彩度を表します。 |
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■色相 色相はR(赤), Y(黄) ,G(緑), B(青), P(紫) の5つに、中間色相のYR(黄赤), GY(黄緑), BG(青緑), PB(青紫), RP(赤紫) を加えた10色相に分かれます。 |
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■明度と照度 明度は黒のV=0から白のV=10までを感覚的に等しい段階に分けています。 明度は黒のV=0から白のV=10までを感覚的に等しい段階に分けています。 |
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■表示記号の定め方 有彩色:色相H明度V、および彩度Cを HV/Cと表します。(例)2.5R4/10 "2.5R、4の10"と読みます。 無彩色:記号Nをつけて表します。(例)N8 |
注)マンセル値での色指定は、色違いの原因となるため避けてください。 塗料用標準色をはじめ、各種色見本帳の色票番号を用いてください。 | |