不動産・住宅の実務に携わる方、不動産・住宅購入を考えてる方・不動産・住宅を売りたい方へ 不動産、住宅、税制、法規制等、わかりやすく解説しております。 自社の商品やサービスの魅力を伝えるために欠かせない「営業資料」。 その作成スキルは、営業に携わるビジネスマンにとって基本を抑えておきたいものですが、 なかなか習う機会も少なく、先輩や上司の営業資料や提案資料を見よう見真似で作っている方が多いのではないでしょうか?。 そんな方へ営業資料としても活用できるよう、作った辞典です。 |
エネファーム | ||
エネファームとは 家庭用燃料電池「エネファーム」とは、「エネルギー」と「ファーム=農場」の造語です。 水素と酸素から電気と熱をつくることと、水と大地で農作物をつくることはとても似ています。 自分のエネルギーを自分でつくる。これからのエネルギーの考え方を、ファームという世界観により表現し、 家庭用燃料電池「エネファーム」は環境にやさしいエネルギーの使い方を実現します。 |
||
エネファームの仕組み 水素と酸素の化学反応で発電し、その際に出る熱でお湯も作ります。 「エネファーム」で発電する原理は、水の電気分解の逆。都市ガスやLPガスから取り出した水素と空気中の 酸素を化学反応させ、電気をつくり出します。 さらに、発電の際に発生する熱を捨てずにお湯をつくり給湯に利用。エネルギーをフルに活用するシステムです。 |
||
エネファームの環境性 「つくる場所」=「使う場所」 だからロスがなくなります。 |
||
普段、私たちが使っている電気は、大規模発電所でつくられ、それぞれの家庭に運ばれます。 発電の際に発生する熱の多くは有効に利用できなかったり、また、電力の一部は送電ロスで失われてしまいます。 これに対し、各家庭でエネルギーをつくる「エネファーム」なら、エネルギーをつくる場所と使う場所が一緒。 そのためエネルギーを有効に利用することができます。 |
||
一次エネルギー23%削減、CO2排出量38%削減。家庭からのCO2削減に期待。 | ||
「つくる場所」と「使う場所」が一緒のエネファームをあなたのご家庭で1年間使用すると、石油、天然ガスと いった一次エネルギーの使用量を23%削減。 CO2の削減量は1,330kg、38%も抑えることができます。 地球資源の保全や温暖化防止に大きく貢献します。 |
||
それぞれのご家庭の生活スタイルにあわせて、自動的に発電、お湯をつくります。 | ||
「エネファーム」は、ご家庭でお使いの時間帯とお湯をご活用になる時間帯を学習して発電運転時間が決められます。一般的なパターンでは、朝、発電を開始。同時に排熱でお湯をつくります。お湯は貯湯タンクにためられ、夜のバスタイムに満タンに。急に大量なお湯が必要になると、バックアップ用の熱源機が稼動するので湯切れの心配もありません。そして、電気の使用量が少ない夜には発電を停止します。 | ||
発電していないときや家庭内の消費電力が定格出力を超えるときだけ、電力会社からの電気を使用し、エネルギーをムダなく効率的に使います。さらに、朝早いご家庭、夜遅いご家庭など、それぞれの生活スタイルを「エネファーム」が学習。発電のタイミングを自動調整しますので、それぞれのご家庭にジャストフィットした省エネライフを実現します。 | ||
エネルギーの収穫を目で確認。毎日のエコライフが楽しくなります。 | ||
「エネファーム」のリモコン画面には、稼働中の発電量を表示。エネルギーの“収穫量”がひと目でわかります。さらに、CO2の削減量なども表示。家族みんなのエコへの思いが具体的な数字にあらわれます。 | ||
「エネファーム」+「太陽光発電」のW発電なら、さらに効率的な発電システムが、あなたの家庭に生まれます。 | ||
太陽の光という自然エネルギーを利用して電気をつくる太陽光発電。CO2を一切排出しない、とてもクリーンな発電方式です。 「エネファーム」にこの太陽光発電をプラスすれば、より効率的な発電システムが誕生します。「エネファーム」がつくり出す電気とお湯に、降り注ぐ太陽の光がつくる電気。電気の使用量に余裕が生まれるのに加え、CO2排出量もさらに削減することができます。 | ||
エネファームのメリット ・停電時にも自立運転が可能(一部製品) ・国や自治体の補助金制度が設けられている。 ・発電した電力を使えるため、電気料金の削減につながる。 ・燃料電池を採用しているため、発電時に騒音を出さない。 ・メーカーの努力もあり、製品価格は少しずつ下がりつつある。 ・エネファームを設置している住宅専用のガス料金優待プランが存在する。 ・燃料電池を採用しているため、発電時に二酸化炭素や有毒ガスを出さない。 ・コージェネレーションの機能もあるため、発電時の排熱を有効利用できる。 ・リモコンのモニターから、リアルタイムで発電量や使用電力量を把握できる。 ・エネファームを設置した住宅で発電を行うため、送電ロスがほとんど存在しない。 |
||
エネファームのデメリット ・停電時には自立運転が不可能(一部製品) ・補助金制度は用意されているものの、製品価格が高い。 ・太陽光発電と異なり、発電した電力を電力会社へ売電することができない。 ・製品価格が高いため、設置導入による電気代削減効果に満足がいかない方もいる。 ・無期限に使えるという訳ではなく、メンテナンスや点検を行っても寿命は最長で20年ほどである。 ・都市ガスに用いられている天然ガスは海外からの輸入に依存しているため、輸入価格が高騰すると ガス料金も高騰する可能性がある。 |
||