家づくりのヒント
こちらのコラムでは、様々な家づくりのヒントについて知る事ができます。
暮らしの様々な住まいの事を紹介しているので、新しい物件で生活を始める方は是非参考にしてください。
暮らしの様々な住まいの事を紹介しているので、新しい物件で生活を始める方は是非参考にしてください。
常識をすてる |
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「夫婦は同じ部屋で寝るもの」「子供部屋は最低6畳」「キッチンは対面型」……。 このような「住まい」に関する思い込みは誰しも持っているものです。 しかし、一般的な常識がすべてのご家族に通用するわけではありません。 |
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例えば、生活サイクルが違う、相手のいびきで目が覚めてしまうなど、夫婦別の部屋で寝たほうがよい場合もあるでしょう。この場合、広い寝室をもう1つ作るより、寝室は1人用にしてどちらかが客間兼用の和室で寝るスタイルにすると、間取りにロスが生まれません。 予算の関係で家をコンパクトにまとめる必要があるなら、子供部屋は寝る時に使うだけと割り切って小さくし、リビングにスタディーコーナーを設けても案です。キッチンを片付けるのが苦手な方は、リビングから一切視線が届かないクローズドなキッチンのほうが、来客の際などストレスを感じずにすむはずです。 |
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家を新築するというと、誰しも理想の生活を思い描いてしまうものです。 しかし、ここで重要なのが「理想の生活に間取りを合わせようとしない」ということです。掃除や片付けが苦手な方は、オープンキッチンや見せる収納は避けたほうがよいでしょう。どんなに立派な家事室をつくっても、テレビを見ながら洗濯物を畳んだりアイロンをかけたりする習慣のある方は、やがて家事室を使わなくなるかもしれません。 |
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一般的には6畳ひと間が妥当だといわれており、机やタンス、ベッドなどの家具を置いて、空いたスペースが4.5畳ほどであれば子供部屋としては十分な広さです。 もしそれより狭い部屋になってしまう場合は、ロフトベッドを利用して空間を上下で使えるようにする、部屋が正方形になるように家具をレイアウトして、なるべく部屋を広く見せるなどの工夫をしてみましょう。 憧れの間取りに生活を合わせようとするのではなく、今の生活習慣に理想や憧れを取り入れながらプランニングするが良いのではないでしょうか。 |
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