ふじおか不動産株式会社

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土地選びの話
「土地選びの法則」~婚期と土地選びのビミューな相関カンケイ?
私たちは、家づくりに関して、土地探しの段階からお手伝いさせて頂くケースもよくあります。
そこで今回は、「土地探し」に関するちょっとした話をひとつ。
マイホームづくりの大きなウエイトを占める「土地」。日本の場合、本当に高い!
わが国の土地は絶対的に高い!もっと土地が安ければ、家づくりにお金もかけられて、もっといいものができるのに……、と愚痴のひとつも言いたくなりますよね!

で、土地探しとなると、最終決定するまでに随分悩みます。立地、広さ、価格などなど、自分たちが望む条件にぴったりの土地は、そうそう見つかるものではありませんし当然のことです。不動産屋さんに声をかけたり、インターネットで検索したり、実際に足を運んで探すことになります。
そんな努力を重ねているうちに、「おっ、いいかもしれない!」「どんな家が建つのか考えてみようか」という土地が見つかったとしましょう。
さあ、決断です。「買うべきか、はたまた買わざるべきか」。
大変な決断です。一生の買い物です。
そこで、頭の中を駆け巡るのが……。
「ちょっと待てよ。本当にここでいいのか?」
「もっといい土地があるんじゃないか?」
「この条件は満たしているが、あの条件はいまいちだしなぁ」
「でも、もうこれ以上の土地は見つからないかもしれない」

などなどです。
この段階に来ると、結論は2つに1つです。
ここで買う人  この物件をやめて、もっといい土地を探そうとする人
当然、この2つの道に分かれますね。この2つの道。さて、どちらが正しいか? そんなこと誰も決められませんよね。 
と、ここで話が終わっては、意味がない。
私の、あくまでも私の十数年の少ない経験からあえてどちらの道が良いか、ということを……。
答えは、前者、つまり「ここで買う人」だと思っています。
これはあくまでも私の経験則なので、最終的な決断はあなたがするとして……って当たり前ですね。
なぜ、わざわざこんなお話をするのかというと……。
後者つまり「もっといい条件の土地があるんじゃないか?」という人は、当然、他の土地を探し始めることになります。 
で、どうなるのかというと、結局最初の土地よりも条件的に劣る土地を選ぶ(選ばざるを得ない?)か、もしくは、えんえんと探し続けて、結局これと言った決め手がなく、家を建てるのをあきらめるというケースがとても多いのです。
もちろんデータや統計を取っている訳ではありません。ある時、ふとそう思って、自分なりに分析してみると……。       
これって、何かに似てません?
そう「結婚」です。
最初から、ずっとつき合って来た「この人しかいない!」という彼がいる人は別として。
年頃になって、「そろそろ結婚したいな」と意識し始めて、旦那さん候補を探し始める。
で、色んな人と恋愛して、おつき合いしたりして、ふと「さて、私はこの人と共に人生を送るのかな」と考える。
で、いざ婚約、結婚する段になって、また考える。「本当にこの人でいいのかしら?」と。マリッジブルーになる。
そう、ちょうどこのマリッジブルーに似ているかもしれません。土地選びも。
最愛のフィアンセと土地を一緒にしちゃうと怒られますが、でも似てる。
「もっといい人がいるかも知れないわ!」と婚約を破棄して、もっと理想に近い彼を探し始め、理想通りの旦那さまとめでたく結婚!ということもあるでしょう。でも ……どうなんでしょう。「婚期を逃したぁ!」と大騒ぎしている人も少なくないのではないかと。
もちろん、年齢が年齢だからと「この人で、まっ、いいか」なんて妥協はダメです。
これも結婚と同じ。 さて、土地の話に戻ります。
ポイントは、その土地に出会った時に、「ここにどんな家が建つのかな」と、その土地に合うプランを検討しててみたり、頭の中で間取りを描いてみたりするかどうか、だと思っています。つまり「ピン!」と来たということ。
そこで、値段や立地などの条件だけは満たしていても、肝心のマイホームの「プランを何ーんに想い描こうとしない土地」はNGです。ちょうど、「この人、地位も収入も学歴もルックスもイイけど……フィーリングはいまいち」というのと似ているかもしれません。
話が長くなってしましましたが、私の経験から得た「土地選びの法則」です。
参考程度に、ちょこっと頭の片隅に置いておいてください。最終的にフィアンセを決めるのはあなたですから。
最後に……。
ね、あなたが選ばれた旦那さまがいちばんでしょう?
いえいえ色々とご不満はおありでしょうが……、冷静になってみると「いい旦那さん」でしょ!?
だって、ちゃーんと家族を守って、マイホームを建てよう!というところまで来てるンですから。
たまの日曜日にパジャマ姿でゴロゴロしてることなんて許してやってください、ね。
(と自分の妻への言い訳もついでに)



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