昨日、インターネットを見ていたら「こんなお客様はお断りします」
というのがあって面白い内容だったので紹介します。
1.他のメーカーの間取りを横流しして値段だけ聞く人
話が具体的になっていくと、間取りを作ることになるのですが、これは間取りができると見積もりが具体的になるからです。
過去に他社で作った間取りを持ってきて、『これと全く同じものを、御社ではいくらでできるの?』と聞いたお客様がいました。
間取りを転用して相見積もりをするお客様は、トラブルになる確率が高いのでお断りするんですよ。
そもそも、間取りを作った会社や設計担当に失礼ですし、私は値段だけでメーカーを決めようとしているという姿勢は感心できません。
2.雑誌などの情報を鵜呑みにし、アドバイスを聞かない人
住宅雑誌を見すぎて、雑誌にこう書いてあるから!と情報を鵜呑みにしている人です。
雑誌は情報の1つであって、必ずしもお客様にとってベストなものができるとは限りません。
そこを現実にしていくために、私たち営業マンがいるはずなのですが、アドバイスを聞いてもらえないとやりにくいですね。
お客様の意見通りに作ってとんでもない家になってしまっても、私たちは責任も取れませんし、あとからトラブルになる可能性が高いです。
3.予算をちゃんと言わない
最初に予算をしっかり言わない方も困りますね。
予算を正直にお伝えいただけずに進んでしまった案件は、追加契約が大きくなっていきがちです。
すると当初の予算よりもオーバーした時に、「こんなに払えません。どうしましょう」となった事例もありました。
ちなみに予算をハッキリ言っていただくメリットは、予算不足で計画が狂い、本来望んだものとは違う家になるリスクを減らせることです。
特に間取り作成は、予算内でどんな家が建てられるかを知るチャンスなので、予算はしっかり伝えましょう。
4.基本的なマナーを欠いている人
コンビニに行くような格好でくるなど、真剣に家を作ろうと考えていなさそうな人はあまりお客様として見ていないことが多いです。
時間を守らない方も同じく、あまりいいお客様としては見ていないので、営業マンの対応が「それなりに」なりがちです。
アポの時間に、平気で30分、1時間と遅れるようなお客様は問題外です。
真剣に家を作ろうという姿勢は見えません。
礼節を欠いた行動をされるお客様は、トラブルになる確率が高く、モチベーションが上がらないので大体の営業マンが嫌がります。
仮にご契約になっても、売れている営業マンが担当することはないでしょう。
これを読まれた方、何かの参考になると幸いです。