購入の流れ

土地探しを始める前に

■住みたいエリアをまず決める
まずは必ずエリアを決めましょう。 通勤や通学、住み慣れたエリア限定なのか、新天地でもいいのか等、大まかなエリアを絞ります。 そうしなければ土地探しを依頼する不動産会社を選ぶことができず、なかなか前に進まないという状況に陥ります。
■資金計画を定める
土地探しの前段階で必ずしっかりとした資金計画が必要です。 自己資金は、どれだけ用意できるか。月々の返済はいくらまで払えるか。 将来の生活設計まで考えて算出してください。 →ふじおか不動産では、その場で返済計画を提案しています。 土地建物以外にどれだけかかるか？ →購入にかかる諸経費を参照してください。 漠然とした予算のまま探し出すと土地購入費が全体の予算を圧迫し計画していた建物が建てられないという事態を引き起こします。
■不動産会社と土地探し
資金計画をきっちりと定めていると不動産会社でも具体的な予算を提示できます。 準備をしていないと予算を超えてしまう価格の土地を案内され、 気に入ってしまい建物の建築費に回せなくなってしまうという事例もあります。 予算内でいい土地を探してもらえる不動産会社を選びましょう。

土地探しのここをおさえろ

物件資料で用途地域・建ぺい率・容積率・高さ制限・他の法的規制を確認し現地へ行きましょう。
◆インフラは
電気はだいたいの土地には、ひけるようになってるでしょうが他の設備も確認します。 水道は、引き込まれているかどうか？引き込まれてない場合や給水管の引き込み菅が古かったり小さかったりする場合は、新たに引き込み工事が必要になります。 下水道は、入っている地域かどうか？ない場合は浄化槽設置工事が必要になります。 入っている場合は、住んでから下水道使用料がかかります。 ガスは？都市ガス・プロパンガス・集中プロパンかどうか、都市ガス、集中プロパンは工事に費用がかかります。 ※物件資料に記載されていますがご自分で確認しましょう。
◆日当たりは
まずはわかりやすい日照や通風を確認しましょう。 風通しを邪魔してるものはないか。 さらに晴天時にはわからない水はけなどは雨天時に訪れて確認する必要があります。
◆環境は
道路との関係、地質、地盤、周辺環境などをしっかり確認しないと後悔することになりえます。 騒音はどうか交通量はどうかも重要です。
◆電柱やごみ置き場は
敷地の間口の真正面に電柱が立っているということがあります。 電力会社に移設工事を行ってもらえますが、堀削許可が必要な場合もあり建築までに時間を要します。 邪魔にならない電柱であってもごみ集積場になっている場合もあるので要チェックです。
◆古家有か更地か
土地だけの価格で販売されていても現地に古家が残っている物件が少なくありません。 現状渡しが条件となっていて、取り壊しが買主の負担になっている物件もあります。